ビスケット(biscuit) の語源【辞書プロジェクト#13】

学習方法

Kui です。

英英辞典 Longman Pocket English Dictionary の読破を目指すプロジェクトの 13 回目の記録です。

それでは今回の単語たちです。

bird of prey

「猛禽類」のことです。

猛禽類とは、ワシやタカなど肉食で大型の鳥のことです。

prey には「肉食性」「捕食性」といった意味があります。

beast of prey といえば「猛獣」ということになります。

Biro (biro)

これは「ボールペン(ball-point pen)」のことです。

Biro というのは、ボールペンを発明した Laszlo Biro というハンガリー人の名前から来ており、イギリスではこれがボールペンの商品名になっていたそうです。

それが普通名詞として扱われるようになったというわけです。

こういう現象は日本でもありまして、例えば「魔法瓶」という言葉ですが、これは長時間温度を保ってくれる水筒などのことを指すと思います。

が、これはもともとかつて日本電球という会社が登録した商標だったそうです。

biscuit

biscuit の語源

この単語を知らなかったわけではありません…語源を書き残したかっただけです(語源オタク精神)。

bis-「2回」

-cuit「焼かれた」

「2回焼かれたもの」という意味になります。

2回とは表側と裏側を1回ずつ焼いて合わせて2回ということになります。

bizarre

stange という意味です。

bizarre clothing
(異様な服装)

blackcurrant

「クロフサスグリ」でググってみてください。

black eye

瞳が黒いわけではなく、殴られたりして目の周りがあざになっている状態を言います。

blackmail

「ゆする、恐喝する」という意味です。

名詞としても使います。

use blackmail to ~
(~のためにゆすりを行う)

blacksmith

「鍛冶屋」という意味です。

smith は「金属細工師」という意味があります。

なので鉄のように黒い金属を加工する職人のことを言うようです。

ちなみに whitesmith という言葉もあり、これは「ブリキ職人」という意味になります。

「ブリキ」はオランダ語の blik から来ていて、薄い鉄板に錫(すず)のメッキを施したもののことです。

blame

何か良くないことが起こったのは誰々のせいだ!と「非難し」たり「責め」たりするという意味です。

普通に他動詞として使われますが、次のような形でも使うので注意が必要です。

I am to blame for the accident.
(その事故はわたしに責任がある)

be to blame for ~ という形です。

bland

「ブランド物」のブランドではないですよ。それは brand です。

こちらは「面白みがない」「刺激がない」という意味です。

味が薄いという意味でも使われます。

a bland white sauce (味の薄いホワイトソース)

blare

耳障りに「鳴り響く」、そういう音を「鳴らす」という意味です。

ブブゼラみたいな感じでしょうか。

大声で「がなり立てる」という意味でも使うそうです。

blatant

「騒々しい」という意味のほか、「ずうずうしい」とか、うそなどが「露骨な」という意味で使います。

a blatant salesperson
(やかましいセールス)

a blatant lie
(見え透いた嘘)

bleak

「冷たく、寒々とした」感じです。

a bleak February morning
(寒々としたある2月の朝)

気分的に「暗~い」感じも表します。

My future looks bleak.
(お先まっくら)

bleary-eyed

疲れで「かすんだ目の」「充血した目の」という意味です。

bleat

ヒツジなどが「メーと鳴く」という意味です。

このイメージから「泣き言を言う」「たわごとを言う」というような意味もあります。

bleep

ピーピーという感じの「機械音」のことです。

beep とも似ている感じです。

テレビなどのピー音とは、このことかもしれません。

bleeper も beeper と同じく「ポケベル」という意味があります…

blemish

「汚点」「欠点」などという意味です。

あとは「しみ」とか「にきび」という意味もあります。

こんな例もあります。

the blemishes on Jupiter’s surface
(木星の表面の斑点)

blindfold

「目隠し(をする)」という意味です。

名詞としても動詞としても形容詞としても使えます。

blindfold chess
(目隠しチェス)

blinding

blind は「目の見えない」という意味なのですが、blinding は「目をくらますような」まぶしい感じを表します。

a blinding morning
(まぶしく晴れた朝)

blink と wink

blink は「まばたきをする」という意味です。

このイメージから、光が「点滅する」という意味でも使います。

同じような動作で wink という単語もありますね。

blink はどちらかというと驚きなどで無意識に目をぱちくりさせてしまうこと、wink は親しみなどを込めて意識的に行う動作かなと思います。

bliss

「この上ない喜び、幸福」という意味です。

Ignorance is bliss.

これは「無知が最上の幸福」という意味で、日本語のことわざ「知らぬが仏」に似た意味の英語のことわざです。

blister

「水ぶくれ」「まめ」という意味です。

blitz

辞書には「短時間で猛烈に努力すること」とありました。

have a blitz on the room
(短時間集中して部屋を片付ける)

bloated

「食べ過ぎ、満腹」の状態です。

「むくんだり」「はれたり」した状態のことも言います。

物理的にだけでなく、精神的にふくらんだ状態も表します。

bloated with pride
(おごり高ぶった)

blob

エンジニアの方々、ビーロブのことではございません。(ビーロブは Binary Large OBject の略です。)

blob は「しずく」「しみ」という意味です。

blockbuster

これは「大型爆弾」という意味ですが、「大ヒットした本や映画」をこの単語で表すことがあります。

bloke

「男、野郎、やつ」というニュアンスです。


本日はここまでです 🙂

タイトルとURLをコピーしました