Kui です。
英英辞典 Longman Pocket English Dictionary の読破を目指すプロジェクト 30 回目の記録です。
本日の単語は「コンテンツ」からご覧ください。
certificate
辞書の語釈は an important written paper でした。
「大事な書類」とは、だいぶアバウトな感じがしますが、要するに
「ある事実を証明するための公式な文書」
だから大事だということだと思います。
こんな感じで使われます。
a birth certificate 出生証明
a university-accredited certificate 大学認定証
関連語
certain という単語と関連があります。
certain は「確かな」などと訳されますが、
語源としては ‘settled, sure’ (固定した、決まった) という意味のことばから来ています。
certificate にもこの ‘settled, sure’ というニュアンスがあり、
「ある事実を確かなものにする文書」ということになるようです。
challenge
そもそも「チャレンジ」とは、「挑戦する」とは、どういったことなのでしょうか。
語源を見てみました。
語源
ラテン語の calumnia という単語から来ているよう。
calumnia は calumny という英単語の元にもなっています。
calumny は「誰かの評判を下げるような主張をする」という意味です。
challenge も元々はそういう物言いのことを表す単語なのだと思います。
ただし、calumny と challenge では、態度が全く異なります。
calumny はどちらかというと相手を陥れようとして発する「中傷」のような物言いに近いです。
一方、challenge は相手を「批判する」という物言いを表します。
I did not think he was right, so I challenged him.
彼が正しくないと思ったから、異議を唱えたんだ。
chancellor
アメリカ英語では「学長」という意味で使われたり、
一方イギリス英語では「大臣、閣僚」といった意味で使われたりもして、
ちょっと掴みづらい単語という印象を受けます。
語源
chancellor の語源は cancellarius という単語のようです。
これは「門番、秘書」というような意味の言葉だそう。
アメリカ英語の「学長」しかり、イギリス英語の「大臣、閣僚」しかり
いずれにしても「高位の職位の人」、「国とか大きな存在の番人・秘書的な役割の人」という感じでとらえておくことにしました。
change
何の変哲もない一般的な単語です。
が、
このような単語こそ「え、こんな感じで使うの?」という使われ方をすることがあります。
He changed when he arrived home from school.
彼は学校から帰ったとき、着替えた。
Let’s go out to a restaurant tonight for a change.
気分転換にレストランでも行こうよ。
change のひとつの単語で、こんな使い方ができるとは便利なものですね。
ちなみに、これはわかりますかね。
I gave him £1 and he gave me 20 pence change.
これは「おつり」の意味の change です。
本日はここまでです 🙂