Kui です。
英英辞典 Longman Pocket English Dictionary の読破を目指すプロジェクト 47 回目の記録です。
この記事では、個人的に英語学習の一環として始めた「辞書を全部端から端まで読んでみよう」ということを続けているというもので、その過程で気になった単語や調べて勉強になったことを、メモしているものです。
英語に興味があってお時間のある方、宝探しのつもりでご一読いただけたらと思います。中には、ためになる情報が混ざっているかもしれません。
clutter (動詞)
- 物でいっぱいにして散らかす
主語は散らかしている物です。
Newspapers cluttered his desk.
新聞で彼の机が散らかった。
いくつも積み重なって一杯になっている様子です。
clutter (名詞)
- 散らかっているたくさんの物
clear away the clutter on the desk
机の上に散らかっている物をきれいにする
be in a clutter
散らかっている
c/o
- care of の短縮表現で、手紙の宛名に添えて使う。
coach (名詞)
- バス、列車の一部(車両?)など大勢の人を運ぶ為のもの
- 馬に引かせる、周りがおおわれた乗り物(=馬車)
- コーチ(教える人)
「コーチ」だけ異質な感じですね。
日本語だと coach と言えばスポーツなどの指導者の意味でいう「コーチ」だと思います。
coach はもともと人を運ぶ ‘carry’ するもの。
コーチというのは、
学生が家庭教師のことを言うのに使い出したのがきっかけだという説がありました。
家庭教師は、学生がテストを切り抜ける(carry through)のを手助けしてくれる存在だから
だそうです。
coach (動詞)
- 特別な指導をする
coach は名詞だけではなく「指導する」という意味の動詞でも使われます。
coal
- 固くて黒い物質、土から掘り起こされて、熱を発するために燃やされる
すなわち「石炭」です。
少し前に charcoal という単語が出てきました。
この後半の coal はまさにこれですね。
coarse
- 粗い(not smooth)
coarse skin
荒れた肌
course と同じ発音です。
文脈で聞き分けるしかないでしょうか。
coastguard
- 沿岸警備隊
ボートや泳いでいる人が棄権に遭遇したときに救助を行う人のことです。
coat
- 外出時に上に着て保温するための服
- 動物の毛
- 表面を覆うもの
「コート」といえば上着ですが
「コーティング」は上塗りのこと
コートとコーティング
自分は普段意識してませんでしたが、同じ英単語から来ていますね。
coax
- やさしく人を説得する
機嫌を取ったり、なだめたりしながら、人に何かをさせる という意味です。
coax a child to eat vegetables
子供をなだめて野菜を食べさせる
cobweb
- クモの巣
cob- にはクモという意味があるそうです。
cockerel
- 若い雄鶏
若さ関係ないなら cock
cockpit
- コックピット、操縦席
字面からわかるように、「雄鶏を囲う場所」というのが語源です。
この雄鶏というのは単なる鶏ではなく、
闘鶏をする鶏のことだそう。
cocktail
- いろんな飲み物を混ぜ合わせたお酒
こちらも cock が付いています。
雄鶏のしっぽ です。
これは、雄鶏のしっぽのように短い尾を持つ馬
を指していた言葉だったようです。
尾が短い馬というのは、雑種
つまり「混合」の馬
なので、いろいろ混ぜ合わせたお酒のことを cocktail
というのですね。
cocky
- 人を煩わすほど自信過剰な
生意気な感じです。
本日はここまでです。 🙂